つどい場 ゆいまーる たみきのつぶやき

共生社会に何ができるか日々模索行動中

セルフネグレクト

最近 「セルフネグレクト」(自己放任)という言葉とその背景が気になっている。

 

一見、とてもわかりにくい。

 

だって、「自分」が「自分」を

 

じわじわと壊していく、

あきらめる、拒否する、見捨てる‥

 

みたいな。


本来は生物学的にも、とても理にかなわない行為なんだろなぁ思う。

 

 

 『緩やかな自殺』とも言われている。

 

私自身や周りで見聞きする「生きづらさ」の根っこに、

実は、深ーく関わりがあるのではないかと思っている。

 

高齢者の孤独死など、社会的な問題になっているが、

実は30代、40代世代の孤独死も増えているそうだ。

 

当事者への、支援のアプローチも必要なことであると思うが、

 

セルフネグレクト」により、親、子、きょうだいが、亡くなったり、

 支援をしようとしても、頑なに拒否され続ける姿を見せられる

  家族の受ける苦しみは根深い。

 

そして、負の連鎖を断ち切りたいと、残された者たちは、

「幸せになる」ことが許されることを、確かめながら生きていく。

 

できれば、あなたを大切に思っている人に、

そんな思いを、させないでほしいと願います^^